EN DIRECTホーム / サイトマップ / コンタクト
    ラギオール・ナイフ
 Laguiole
Laguioleライヨール村
 チエール村   

  チエールのナイフ職人
   Jean Dubost
   Chazeau Honoré

 ライヨール村  

  ラギオールの歴史

 取り扱いカトラリー  

 Laguiole販売ページ

 ラギオール・ナイフについての
 お問い合わせ

ラギオールナイフの起源はLaguiole村名から来ています発音はライヨールです



現在でも街中で営業をしているCalmelsカルメスルの創始者が1829年に独特のフォーム発案したと言われています。

ライヨール村には大きな川も渓谷もありません、村には独自の刃の研磨技術が無く、ほとんどの刃物はThiersチエールから調達していました。産業革命以降大きく商いを始め、折りたたみナイフを売り出したのがCalmelsです。
チエールのナイフ職人達が 1868年にライヨール村のこの独特のフォームを村の名前「Laguiole」と呼ぶようになりました。 (Daniel Crozes箸DeCorne et D’acierより


山で暮らす人々にとって折りたたみナイフは無くてはならない物。常に身につける財産の一つです。
当時も現在もライヨール村の主な産業は酪農、青カビチーズで有名なロックフォールもこの近隣の街です。
太陽をいっぱい浴びた草を食べさせる事が良い乳を出させる重要な業務、夏の間放牧するウシ飼い達は長い間村には帰れません、
敬虔なクリスチャンの彼等はポケットナイフの柄に十字を刻み夕刻の祈りをささげる象徴としたのです。現在でも残っている十字架のマークはこの当時からの名残です。
宗教が多様化してきた現在、この十字架マークは当時の象徴として付けられていることがよくわかります。



象徴シンボルと言えば蜂も同じ、 起源をさかのぼると台形の鋼板が乗せられていただけでした、
それが時代ともに変化し これもまた工場、作り手、職人によりさまざまなマークとして使われるようになっていきます




ナイフの厚みは大きく分けて3種類あります。【1.2㎜幅】【1.5㎜幅】【2.5㎜幅】
品質を見極めるのに重要なナイフのステンレス幅は耐久性と研ぎ直し可能かが高品質を見極める一つの手段となっています。





ナイフの背に独特の柄があります。これをressortルソールといい【2.5㎜幅】以上のナイフには必ず何らかの柄が描かれています。

大手のナイフメーカーは作り手によって好みのルソールで仕上げることからナイフを見れば職人が解るとさえ云われています。



ライヨール村で有名なForge de Laguioleは1980年代に再復興された工場です、
Thiersチエール街にナイフ工場が集中してしまいLaguiole村のナイフ鍛冶が消失してしまってからの
再復興はさぞや苦労が多かったことでしょう。
しかし真摯な職人魂と物を作る情熱で今やテーブルナイフは世界で最高級ホテル☆7つ星Burj Al Arabブルジュ・アル・アラブ(ドバイ)に納品されるなど世界でもトップクラスのカトラリーとなっています。

ラギオール・ナイフ のホームに戻る

アン・ディレクト EN DIRECT 免責事項 Mentions légales (PDF file)